統計LODでは、定義の追加、変更を行いました。
統計LODの定義の追加・変更
- データセットの定義の追加
- DCATの仕様に基づき、データセットの定義に「集計対象の地域」「集計期間の範囲」の定義を追加しました。
- データセットメタデータのプロパティの変更
- データセットのメタデータのプロパティについて、DCATの仕様に基づき、更新頻度のプロパティを独自語彙から標準語彙に変更しました。
-
- 変更前:http://data.e-stat.go.jp/lod/ontology/dataset/property/hasFreq
- 変更後:http://purl.org/dc/terms/accrualPeriodicity
- カタログの定義の追加
- DCATの仕様に基づき、データセットメタデータとして、カタログの定義を追加しました。
- 行政区分のクラスの追加
- データセットに「集計対象の地域」を定義するため、行政区分のクラスに「全国」「都道府県庁所在市」を追加しました。
-
- 全国:http://data.e-stat.go.jp/lod/terms/sacs#AllArea
- 都道府県庁所在市:http://data.e-stat.go.jp/lod/terms/sacs#PrefecturalCapital
- 時間種別の定義の追加
- データセットに「集計期間の範囲」を定義するため、範囲の種別を表す「時間種別」のクラスを追加しました。
-
- 例)年:http://data.e-stat.go.jp/lod/terms/time#Year
- 廃置分合に関するクラスの見直し
- 地域の廃置分合事由の定義のタイプとして「廃置分合事由」クラスを追加し、併せて既存のクラス「変更事由」を「廃置分合」クラスに変更しました。
-
- 「廃置分合事由」クラスを追加
- 廃置分合事由:http://data.e-stat.go.jp/lod/terms/sacs#ReasonForCodeChange
- 「変更事由」クラスを「廃置分合」クラスに修正(ラベル等を修正)
- 廃置分合:http://data.e-stat.go.jp/lod/terms/sacs#CodeChangeEvent
- 「廃置分合事由」クラスを追加
- 更新頻度のURIの変更
- SDMXの推奨方法に従ってURI、identifierを変更しました。
-
- 「五年毎」
- 変更前:http://data.e-stat.go.jp/lod/ontology/table/code/freq-E5Y
- 変更後:http://data.e-stat.go.jp/lod/ontology/table/code/freq-A5
- 「年度」
- 変更前:http://data.e-stat.go.jp/lod/ontology/table/code/freq-EFY
- 変更後:http://data.e-stat.go.jp/lod/ontology/table/code/freq-AF
- 「五年毎」
なお、変更したURIについては、変更前URIから変更後URIに対して、「dcterms:isReplacedBy」を定義しています。
Turtleファイルは定義ファイルダウンロードのページからダウンロードできます。