メタデータ名 損傷程度
損傷程度 @ja
損傷程度
損傷の程度。損傷とは、気象的、生物的、その他なんらかの原因が作用したために生じた作物体の異常な状態をいう。作物体の異常な状態とは、例えば風水害による「倒伏」、病原菌等による「病班」、害虫による「食害」などで、これらの損傷は通常、作物体の正常な生育に悪影響を及ぼし、生産目的物の減少をもたらすことから、被害を認識する根拠としており、被害量を推定する場合の測定の対象としている。上記のような直接的な損傷(直接損傷)に対して、ある時点では直接目に見えないが、生理的障害を受けた結果、後日、茎数の減少、粒数の減少といった現象として現れる間接的な損傷(間接損傷)がある。